さるすべりの花が、きれいに咲いています。
そんな中、8月31日、前住職、父の7回忌のご法事をお勤めさせていただきました。
とっても仲の良かった実の妹さんも、5日後にご往生されましたので、お互いの親戚がどちらにも参り合わせることになるため、今回は二人のご法事を一緒にお勤めさせていただくことになりました。
この度は品秀寺が当番です。ご法事をいとなむということは、本当に大変なこと。お寺さんへのご案内から、親戚の出欠のとりまとめ、茶の子、当日のお斎の準備などなど、一大事です。
ばたばたと当日を迎える中、‘お父さんこんなこと言われてたな?’とか、お供え物をしながら、‘お父さん、果物が好きだったな?’とか・・・いろんな事を思い出します。
きっと‘よう勤めてくれたね’と言ってくださっているかな?。姿はありませんが、こうしてお話しさせてもらう機会をいただくのも、ご法事をいとなむ大切な意味があるのかもしれません。