坊守のつぶやき

2018.10.28  永代経法座

1023日・24日と永代経のご法座でした。久しぶりのご法座でしたが、他の行事も重なったこともあり、少しお参りの方が少なく残念でした・・・

またその前日、お聴聞を喜びにされていた森島さんがお浄土へお還りになりました。今回のご法座も、お参りされることを心待ちにされていたのではないかと思います。いつもなら座っておられるお聴聞の席がひとつ空いてしまいました。でも、これからは南無阿弥陀仏の声とともに、私たちのことをずっと導いてくださいますこと、何とも心強いことです。

粟津先生のお話は、‘そこまで言っていいんかい’のような話しぶりで、みんな大笑いしながら聞かせていただきましたが、一貫して、私たちは仏さまに成る命を生きさせてもらっているということを忘れてはいけませんよ。もう一度その原点に立ち返り、またそれを何よりも大切にしていくんですよと何度もお伝えくださいました。すぐ忘れてしまいますが、立ち返るところは、仏さまとなる命。大切なこと、心にかけて生きさせていただきます。ありがとうございました。

 

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