品秀寺ニュースにもありますように、今年はダーナ募金で、豪雨災害で被災された地域の方々に、お見舞いをお届けすることが決まりました。

地区の総代さんの報告で、被災された方の中に、仏教婦人会の地区役員さんで、遠方の息子さんのお宅に引っ越しをされている方がいらっしゃることがわかりました。畑賀におられる時は、品秀寺だよりをお配りくださったり、ダーナ募金も毎年集めてくださっておりました。

仏婦の会長さんも、できればお見舞いを手渡したいと、連絡をとり直接会いに行ってくださいました。「お元気にしておられ、とても喜んでくださったんですよ！」とご報告をいただきました。「こんなにお話ししたのは、本当に久しぶりです。」ともおっしゃっていたようです。

物品だけの不自由ではなく、住み慣れた地域から離れて暮らさざるをえないということ、いまだに、非日常の生活が続いておられるのだろうとあらためて気づかせてもらいました。

皆さんから集めさせていただいたダーナ募金で、少しでも、少しでも、心安らぐお見舞いになれば幸いに思います。お世話になりました。