坊守のつぶやき

2019.12.05  許されること

南天の実が、真っ赤に色づいています。お正月がだんだん近づいてまいります・・・

先日買い物に行ったとき、小さな女の子がお店の床に座り込んで、「ママ~、ママ~。」と大泣き。周りの人も気にはなりながら、見て見ぬふりで通り過ぎて行きます。ん~、どうしたものか・・・ちょっと足を止めて、女の子の方をのぞき込んでみると、また「ママ~、ママ~。」と泣くばかりです。すると少し離れたところで、お母さんらしき人が私に目配せしながら、近づいてこられたので、小さな声で「お母さん?」と聞くと小さくうなづかれました。

なるほど、迷子じゃなくてちょっとお母さんを困らせてる女の子だったんですね。

何か欲しかったのかな~。でもお母さんとしては、すべて望みをかなえるわけにもいかず・・・親子で真剣バトルのようでした。

これがおばあちゃんになると、きっと許せるんですよね。でもその許してもらえる存在があること、とても大事なこと。優しさは、許されてこそ育つ感情なのかもしれないな~と思いました。

そして究極、私のすべてを許してくださる存在として私の中にいつもいてくださるのが阿弥陀さまなんだな~とも思ったことでした。

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