坊守のつぶやき

2021.10.31  小さな小さな命

10月20日、小さな命が誕生しました。

そこにいるだけで、明るく、穏やかな空気につつまれるようです。みんながいつの間にか笑顔になります。

この世に生を受けること、本当に喜ばしいことではありますが、仏教では四苦の中に、生も含まれます。生まれてくることは、苦しみに出逢っていかなければならない、ということでもあることを、まだ悩みなどなさそうな寝顔を見ながら思うことです。

でも、お腹がすいた~、ねむい~も立派な欲の心ですから、もうすでに苦しみは始まっていますね(^-^)

いろんなことが待ち構えていること思いますが、ののさまに手を合わせ、乗り越えていって欲しいと思います。

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