「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
以前、佐賀県を訪ねた時、収穫間近の麦畑を見ました。 「うん!なるほど麦の穂は頭を垂れてないな」と気づきました。
実りを迎えた時、稲穂は垂れ、麦は上向き。その両方を見て、人間として成長するというのは、稲穂の姿であると詠まれた一句です。作者は不明ですが、多くの人々が同意し、そうあらねばと自ら感じられたので、言い伝えられてきた言葉でしょう。
早い所では、稲刈りが始まっています。
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