住職・若院の部屋

2020.01.24  仏婦例会 賀寿のお祝い

 仏教婦人会の例会。新年一月は、賀寿を迎えられる会員さんにささやかなお祝いの品を贈らせていただいています。

 高齢の会員さんは、お参りされるのが難しいので、ご近所の会員さんにお願いいたしました。

 仏教讃歌では、御正忌の月ですので「しんらんさま」を歌いました。

 「阿弥陀経のこころ」では、『常作天楽』(じょうさてんがく)の経文を学びました。「阿弥陀仏の国(浄土)には、常にすぐれた音楽が奏でられている」ということで、阿弥陀経だけでなく、仏説無量寿経・仏説観無量寿経にも、同じような経文があり、それに従って内陣の荘厳(お飾り)や、講堂の壁画にも描かれていることを確認しました。

 音楽とは、心に響き安らぎをもたらすと共に、国境を越えて人々を感動させる働きがあります。仏の教えも国を越え、時代を越えて、人々に伝わることを“音楽”と表現されているのでしょう。また、仏さまの教えを奏でる「仏教讃歌」を毎回歌わせていただいています。

 「仏教讃歌」を指導していただいている井上さん。そしてピアノ伴奏をしていただいている岸野さんのお母様も、今回賀寿をお迎えでした。

 

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