師走を迎えると、来年のカレンダーが気になります。 景気が上向きの頃は、使い切れない数のカレンダーが手元に届きましたが、最近では案外貴重なものになっているかもしれません。
今日の中国新聞・洗心に「お寺のカレンダーで迎える新年」として取り上げていただいていました。品秀寺では、毎年「迦羅羅塾」のカレンダーをお届けしていますが、その紹介が載っていますので、よろしければ読んでみてください。
「意味が分からない月もあります」とのご意見をいただいて、毎月「品秀寺だより」で取り上げていますが、今は若院の一道が執筆しています。コロナ禍の年、「今年は、あっという間に過ぎたようですよ」と、みなさんがおっしゃいます。なかなか穏やかになりそうもありませんが、お仏壇に手を合わしながら、「今月のことばは、どういう意味だろうか?」と、ゆっくりと考えさせていただく時間を持つことも大切かもしれません。