夜分寒い中を、「やさしい仏教講座」にみなさんがお参りしてくださいました。
「仏事なんでも大事典」は、仏前結婚式の次第についてでした。仏教といえばお葬式や法事しかイメージできませんが、「仏前結婚式」もちゃんと式次第が決まっています。
「見真」では、親鸞聖人のご一生の晩年。京都に帰られてからの著述活動について学びました。今回は親鸞聖人が心血を注いで書き残された書物を実感していただくために、『顕浄土真実教行証文類』(教行信証)と『三帖和讃』、そしてお手紙(『御消息』)の複写本を、観ていただきました。
教行信証 六巻 の膨大な量や、75歳から86歳の間に書かれたお手紙や和讃(いずれも親鸞聖人直筆の複写)のしっかりした筆致などを目の当たりにされて、後世の人々にも伝えねばとされた親鸞聖人の思いを感じていただきました。