品秀寺ニュース

2019.05.24  仏婦例会 「阿弥陀経」

 仏婦例会に、みなさんお参りしてくださいました。仏教讃歌は「ありがとう」。「ありがとう 花よ きょうの日を明るく咲いてくれて ありがとう 小鳥よ 元気な歌を聞かせてくれて ありがとう」 畑賀では何気ない日常ですが、あらためて有り難さを感じさせてくれる歌でした。季節の歌は「みかんの花咲く丘」を歌いました。

 「阿弥陀経のこころ」は、「西方過十万億佛土・有世界・名曰極楽・其土有佛・・・」の本文に入りました。「人身受け難し、今已に受く。仏法聞き難し。今已に聞く。この身今生に向かって度せずんば、さらにいすれの生に向かってか、この身を度せん。・・・・」の『礼讃文』のことばを読んで、お釈迦さまは「盲亀浮木のたとえ」の説法で、人身受け難しを教えてくださったことを学びました。また、十万億土を過ぎるというのは、私の命の根源にまで思いを致し、今・ここで・私が仏の教えに出遇っていることは、無限の中にある事実であることを味わいました。そして「今現在説法」とは、今、私が阿弥陀如来の説法を聞いていることだと、妙好人・才市さんの「さいちは どこにおる 浄土もろうて しゃばにおる これがよろこび なむあみだぶつ」のことばを通して、学ばせてもらいました。

 また、仏教婦人会より、娘の結婚の御祝を頂戴いたしました。皆さんにかわいがっていただきました娘が、結婚することとなりました。

お育てをいただきましたこと、あらためて深く感謝をいたします。本当にありがとうございました。 

 言葉で言い尽くせるものではありせん。   御礼申し上げます。     南無阿弥陀仏。

 

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