品秀寺ニュース

2022.04.25  仏婦例会

昨年11月以来の仏教婦人会例会に、みなさんお参りしてくださいました。 仏教讃歌は、親鸞聖人御誕生850年にあたり制作された「みんな花になれ」(作詞:山口タオ 作曲:加藤登紀子)を初めて歌いました。初めての歌詞とメロディーですが、とても親しみやすく、声をそろえて歌うことができました。季節の歌は「鯉のぼり」を歌いました。

 「阿弥陀経のこころ」は、『皆自然生 念仏念法念僧之心』の仏・法・僧について学びました。聖徳太子の「十七条憲法」第二条に「篤く三宝を敬う。三宝は仏・法・僧なり」の言葉をたよりに「三宝」の意味と働きについて知ることができました。三宝をよりどころとし、法=仏の教えに従って、平和な時代を形成したインドのアショーカ王・聖徳太子・徳川家康が居たこと。戦争を繰り返している人間の歴史の中でも、穏やかな治世を実現できていたことを確かめました。また、教えも、それを敬う人々がいなければ、護り伝えられることは無く、僧伽(サンガ)も宝であること、それは私たち一人ひとりのことでもあることも自覚できました。

 

一覧に戻る≫