師走と共に寒さがやって来ましたが、報恩講法座にみなさんお参りしてくださいました。 　感染症の増加のため、二日間昼席のみでのご法縁でしたが、護山智孝ご講師は、一日目は「不思議」「不可思議」つついて、二日目は「平生業成（へいぜいごうじょう）」についてお取次ぎしてくださいました。　親鸞聖人のご恩をしのぶ『報恩講』を定められた本願寺三代覚如上人の教語を味わい、親鸞聖人の教えを丁寧にお話してくださいました。　私たちの「当り前」の考えを超えて働く阿弥陀さまの働き、自分をあてたよりにしている危うさを門徒さんとの会話などをご紹介くださり、とても分かり安く、味わい深いご法話でした。

　一年間共々にお聴聞いただきまして、ありがとうございました。