少し遠い散歩道…
北海道の十勝岳を登ったら頂上に「光顔巍巍」の大きな石碑が建っていました。
皆さんよくご存じの讃仏偈の冒頭のお言葉です。
え?どういうことかしらと、調べました。
昭和12年に西本願寺の前々ご門主さまがスキー登山されたときに地元の浄土真宗の住職さんが
記念にと所望されたそうです。
意は『雄々しくおごそかにそびえたつ十勝岳の姿は、光に輝く仏さまのみ徳のように偉大である』
とのことです。
帰って早速住職さんに報告しましたら、そのご門主様はとてもスポーツマンでおられたそうです。