坊守のつぶやき

2016.07.25  嬉しい話

あれよあれよと日にちが過ぎていきます。いよいよ夏も本番!

暑さも厳しさを増してきました。

土曜学校で太鼓もずっと続けてくれた女の子が、現在大学生になり、

ある施設へ実習に行った時のことを話してくれました。なかなか、

その施設の子どもと打ち解けられず、悩む日々が続いたそうです。

ある日、子ども達が和太鼓に取り組んでいるところを見学に行った時、

一緒に打てる太鼓の曲があり、それをきっかけに、その子ともどんどん距離が

近づけたとのこと。

実習が終わる時に、その子どもから、太鼓を通じて心を開くことができたと、

いじわるしてごめんなさい・・・という内容のお手紙をもらって、本当に嬉しくて

涙が出たんですと、教えてくれました。

私もそれを聞いて、こんなこともあるんだな?って、驚きと喜びの気持ちで

いっぱいになりました。因があり、縁があり、果としてこんな喜びを

いただきました。

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