住職・若院の部屋

2024.06.25  仏婦例会 「阿弥陀経のこころ」 仏の顔も三度

 蒸し暑い日になりましたが、みなさんお参りしてくださいました。 季節の歌は「星」。明治38年尋常小学唱歌で石原和三郎作詞で、日没から夜、夜明けまでの星空を歌われた曲でした。仏教讃歌は「聖夜」。『仏説阿弥陀経』の十方微塵(じっぽうみじん)世界と十方恒沙(じっぽうごうじゃ)の諸佛の教えを九条武子が作詞、中山晋平の美しいメロディーの曲で、口に馴染むまで何度も歌われました。  『阿弥陀経のこころ』は、親鸞聖人の弥陀経和讃を読んで、諺(ことわざ)では「仏の顔も三度」というけれど、阿弥陀如来は、決してあきらめることなく、凡夫を救わんと働き続けてくださるので、アミダ(無量)と名のられたことを学びました。

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