台風接近が気になる中、仏婦例会にみなさんお参りしてくださいました。仏教讃歌は、親鸞聖人の和讃に平田聖子さんが作曲された歌を歌いました。和讃の意味については若院が説明して、歌いましたが、耳慣れるまでしばらく練習がいるようです。
「阿弥陀経のこころ」は五濁・時代が進むにつれて、自然破壊や疫病、戦争などが拡大し、自己中心の思想がはびこり、煩悩は増大し、人間の質は悪くなり、空しく生きるようになる。だからこそ、お釈迦さまは教えを説かれたのだと学びました。最近のできごとで、湧き水や河の水で、雑菌が増殖しているのは、極端な雨不足が原因あるとニュースに重ねて、仏の教えを聞かなくなると、凡夫の五濁が増大することと味わいました。親鸞聖人は、仏と成られた方々が「五濁悪世にかえりては」、私たちの仏縁になっておられることを和讃に歌われていることを学びました。