住職・若院の部屋

2026.05.25  仏婦例会 村娘スジャータ

仏教讃歌は「しんらんさま」。6月6日の仏教讃歌を歌う会まで、あと10日あまりとなりました。季節の歌は「山のワルツ」;ロン・リム・リム ロン・ラム・ラム;のワルツに、リス、クマ、ヤギがやってくる楽しい曲でした。

阿弥陀経のこころは、5月の「御堂さん」(大阪津村別院発行)に、お釈迦さまの苦行像が紹介されていたので、それにまつわるお話をしました。断食・呼吸の制限・肉体的苦痛の苦行で、壮絶な姿で死の直前となられたお釈迦さまが、「このままでは、覚りに至らず死ぬばかり」と、苦行をやめ、村娘スジャータの乳がゆの布施によって心身を回復されました。まさに、命の恩人といえるのがスジャータです。しかし、それだけではなく、お釈迦さまは命を支え恵まれているもの、光・水・空気を、苦行では拒絶し心身の調和を崩している極端な行い、考えであることに気づかれました。そこで菩提樹のもとで心身のバランスを調え、お覚りに至られたことを学びました。スジャータの存在は、お釈迦さまだけでなく仏教そのものの恩人でもあることを知りました。

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