12月5・6日と年内最後の報恩講法座がありました。 安芸北組の三寺参りで、品秀寺以外からもたくさんの方がお参りしてくださいました。
ご講師には、吉田 教善寺 粟津慈眼師をお迎えし、二日間を通して七高僧のお一人・源信和尚の「横川法語」のことばに従って、懇ろなご法話をしてくださいました。「地獄・餓鬼・畜生の三悪道をはなれて、人間にうまれたこと、おおいなるよろこびなり」の意味を深く味わい、「人間に生れたことは仏さまに成らせていただくということです。だから尊い人生と受けとめることができるのですよ」と、わかり安く、楽しく、そして大切なことを繰り返し話してくださいました。
夜席には『家内が、「是非お参りしましょう」と言うので、参って来ましたよ』という男性もいらっしゃり、年内最後のご法座も貴いご縁となりました。
一年、みなさまようこそお参りいただき、ありがとうございました。