坊守のつぶやき

2023.02.27  広島青年僧侶春秋会「仏教講演会」

若院も所属させていただいている広島の若手僧侶の会「春秋会」主催で「仏教講演会」が開催されました。

1部では今回作成されたホームページ、ムービーの披露と、そのムービーの制作に携わられた監督宮川博至さん、脚本企画大久保浩秀さんを交えての対談、2部は釈徹宗さんと家入一真さんの対談という構成でした。仏教のある人生は、何が違ってくるのか、考える時間となりました。

1部で完成報告された短編ムービー。ご法事を営む家族の心の中の叫び声、「私だ、私だ、私だ、私だ・・・」なに?なに?なに?・・・どういうこと・・・う~ん、そういうことか・・・

プロのスタッフの方々のお力で、とてもクオリティの高いムービーとなりましたとおっしゃっていました。「仏教のある人生を。春秋会WEBムービー」で検索すると視聴することができます。是非皆さんご覧になってください。

ムービーの最後にまとめの言葉はあえて何も書けなかったと言われていましたが、対談の最後で「救われるのは、私だ!」から「救われるのは、私だった・・・」同じ言葉ですが、こう変化するのが、仏教、真宗なんですよね・・・とコメントされたのがすとんと心に落ちました。

2部の釈先生と家入さんの対談については、感じたことをまた後日書かせていただきます。

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