坊守のつぶやき

2023.03.21  究極の居場所

前回書かせていただきましたが、春秋会の仏教講演会2部での対談について、印象に残った言葉をお伝えします。家入一真さんは、現在は起業家として多くの会社を経営されていらっしゃる方のようですが、中学から人間関係で登校拒否、ひきこもり・・・ご家族の事故、自己破産などを経験される中、親鸞聖人の言葉に出遇い、こんな自分でもここに居ていいんだと感じられたと話されていました。

対談後、同じひきこもりの経験を持つ方からの質疑応答で、こもることには、ちゃんと意味があり、自分のペースをとりもどす、また社会とのひもをつなぎなおすために必要な時間なんですと言われていたのが印象的でした。

究極の私が認められる場所は、阿弥陀様の前なんだな~と改めて感じさせていただきました。

https://s-imacoco.com/ 春秋会ホームページ ご覧になって見てください。

 

 

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