先日部屋の整理をしていて、ふっと目に留まった冊子、パラパラめくっていると「初心」と書かれたページでちょうど手がとまりました。
お経の中に「初発心の時、すなわち正覚を成ず」というお言葉があるそうです。
最初に決意する「初心」が確かであれば、一日一歩、三日で三歩、初めの心を失えさえしなければ、必ずその目標を達成することができる。ですから、心を起こしたとき、すでにその目標は成就しているのですと書かれていました。
ふむふむ・・・ただ単に「初心」が大事ということではなく、何を目指して心を起こすか、それが肝心ですね。仏教の「初心」は、「仏と成らせていただく」
約10年前に発行されていた冊子、手にする機会があってよかった!ですが、なかなか部屋の整理はすすみません・・・