住職・若院の部屋

2019.04.25  仏婦例会

仏婦例会で『阿弥陀経』を味わっています。 今回(四回目)からようやく経文を読むこととなりました。

「祇樹給孤獨園」は、場所の名前で「祇園」の地名の元になったことや、仏弟子の周利槃陀伽(しゅりはんだか)のお話から、「茗荷(みょうが)」の名称と「もの忘れする」ことの由来になったことをご紹介しました。

「祇園精舎の鐘の声」(『平家物語』)の意味と、沙羅双樹がお釈迦さまの亡くなられた時に咲いた花であることをお話しました。お釈迦さまの亡くなられた(入滅)日は、涅槃会と呼ばれ、2月15日です。覚りを開かれた成道会12月8日と混同してお話いたしました。申し訳ありません。

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