品秀寺ニュース

2016.12.13  品秀寺総代研修会

 13日(火)午後4時より 品秀寺の総代さんによる研修会が開かれました。きっかけは安芸教区の研修会で『門徒総代として』という本願寺より出版された本を紹介されて、その本を活用して品秀寺で研修をしてはどうか?と思い立たれたことでした。

 そこで安芸北組(あききたそ)の各教化団体の担当である坂・西林寺の河野行昭住職を、ご講師に迎えて「総代の役割」と題して、講演と話し合いが行われました。それぞれの総代さんが『門徒総代として』を読まれた上での研修でしたし、25才から30年近く住職を務められてきた河野住職の経験と西林寺での活動を交えてのお話に、「お話をうかがって、よく理解できました」 「なんとなく総代の仕事を考えていましたが、思いをあらたにさせてもらいました」と喜ばれました。

 また、話し合いでは、お寺は地域社会の中に存在し、人間関係や伝統の上に成り立っていることを踏まえて、どのような貢献ができるかも考える必要がある。仏縁の無い方々にいかに働きかけるかがこれからの課題になる。総代だけでなく、仏壮・仏婦とも連携し、組や教区でも話し合って、知恵を出していきましょう。と、前向きなものとなりました。

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