品秀寺ニュース

2017.02.24  仏婦例会 南無阿弥陀仏をとなうべし

 先日集めていただいたダーナ募金が、今回持ち寄られました。みなさん、ありがとうございました。

 「声に出して読みたい親鸞」(斎藤孝著草思社刊)は、『弥陀大悲の誓願を ふかく信ぜん人はみな ねてもさめてもへだてなく 南無阿弥陀仏をたなうべし』(正像末和讃)と『虚空に乗じて四天下に遊ぶ』(教行信証)の2文でした。教行信証の文は馴染みの無いことばですが、曇鸞大師に依るものでした。

 いずれの文も、妙好人浅原才市さんのことばを通して味わいました。「目にみえぬ じひがことばにあらわれて なむあみだぶつと こえでしらせる・・・」 「ええな世界虚空が みなほとけ わしもそのなか なむあみだぶつ」 「十方むりょうの なむあみだぶつ どこでなりと あすんで(遊んで)くれよ ごおんうれしや なむあみだぶつ」 とズバリわが身のうえで詠んでおられました。  仏婦のみなさんと、お念仏を深く味わわせていただきました。

 

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