品秀寺ニュース

2018.08.01  小屋浦 西昭寺さんより報告

 月1回の住職の会議が、品秀寺で開かれました。

 安芸北組(あききたそ)23ケ寺の中でも、豪雨被害の激しい小屋浦・西昭寺の河野住職も出席され、町の様子や門徒さん・お寺の被災状況などについて報告がありました。 いろいろな質問がありましたが、「記憶が交錯しているので・・・・」と前置きしながら、「翌日、一階は土砂で埋まってから水が増水して、2階の本堂まで、あと階段2,3段の所まで迫ってきました。」「今日も、行方不明者の捜索が続いています」とのこと。 浸水をまぬがれた本堂は、遠方からのボランティアの宿泊所になっているそうです。 組内の今後の取り組みについて話されましたが、各寺で被災地域があったり、直接の被害が少なかったりと状況のちがいがあり、統一的な取り組みは難しいようでした。

 他のお寺では、被災後ではあったが、子どもの集まりを予定通り実施したところ、子どもだけでなく保護者のみなさんにもたいへん喜んでもらえたなどの報告もありました。

 西昭寺さまには必要なものを連絡してもらい、迅速に対応することが申し合わされました。

 

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