品秀寺ニュース

2020.06.25  仏婦例会 コロナ対策で再開

 品秀寺の活動再開のトップは、3ケ月ぶりの「仏教婦人会例会」です。 従来は講堂での開催でしたが、間隔(1.5メートル)を開けて座っていただくために、本堂となりました。 雨の中を仏婦会員の方がお参りしてくださいました。

 最初に「総代さんとご相談させていただき、今後は、ご法座もこのような形となります。 マスクでご講師の表情が分からない心配から、演台にはアクリル板を置かせてもらいます。 よろしくお願いします」と、説明いたしました。

 長時間とならないように、お勤めは仏教讃歌『真宗宗歌』とし、「阿弥陀経のこころ」のプリントを読み進めました。 なかなか慣れないことですし、一方的に話すだけになってしまって、今までのように休憩時間にお互いに話し合うこともできず、せっかくお参りしてくださった方もちょっと違和感があったのではないかと心配です。 しかし、コロナ禍の中では慣れていくしかないようです。

 『阿弥陀経』の中の「微風吹動」(みふうすいどう)から、お釈迦さまは凡夫が仏の教えに出あうことは、欲といかりと愚かさに満ちた私たち凡夫の世界に、お浄土の風が吹き、爽やかな心持がもたらされるようだと表現されていることを学びました。

 

 7月6・7日の『夏季法座』(「全戦没者追悼法要」)で、法座も再開されます。 どうぞ、お参りください。

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