品秀寺ニュース

2022.07.02  夏季法座・『全戦没者追悼法要』お勤めいたしました

 6月30日昼席・夜席7月1日朝席・夜席の四座で夏季法座をお勤めさせていただきました。 早くに梅雨明けしましたが、「外出は控えてください」とニュースでいわれるほどの暑さとなりました。 コロナ禍の中、久しぶりに四座のご法座でしたが、さすがに暑さもあり、以前のより少ないみなさんでした。 ご講師にお迎えした朝枝泰然師は、2年前に来ていただく朝に避難勧告が出るほど豪雨の予報となり、急きょ中止させていただきました。ですから4年ぶりにおいでいただきました。その間に、長く品秀寺でご講師を務めてくださった父上の朝枝思善師がご往生されました。 今回、ご往生の様子もお話ししてくださいました。 四座を通して、〝聞名〟(もんみょう)=声の仏・南無阿弥陀仏となって私に至り届いてくださっていることを、わかりやすく伝えてくださいました。そして、その南無阿弥陀仏を聞き受けとめることができた人が、どのような生きざまをされたかをご紹介してくださいました。

 1日の昼席では、『全戦没者追悼法要』をお勤めしました。ウクライナへの侵略戦争が4ケ月経っても終結することができず、「兵戈無用」(ひょうがむよう):兵士も武器も無用というお釈迦さまのことばをあらためて真実と受けとめさせていただきました。

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